あらすじ

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セメタリア暦40XX年。銀河に再び、戦火が迫る。

かつて、セメタリア系第一惑星「ヒューマニア」は、宇宙に希望と秩序をもたらす存在だった。
だが今、その星は邪悪なる《ディーモンエンパイアー軍》の侵略により、存亡の淵に立たされている。

かの星域の半数は、すでに敵の手に落ちた。
しかし五年前、先代の英雄たちの命を懸けた星間戦争によって、第三宙域までの奪還に成功。辛うじてヒューマニアの命脈は保たれていた。

 

長く続いた均衡の時は、唐突に崩れる。

突如として始まった新たな侵攻により、わずか一週間で第二、第三惑星は陥落。

そして今《第一惑星》にも、魔の手が迫る。

軍はもはや風前の灯。残された希望はただ一人。
総司令ヒデサトが最後の切り札として呼び出したのは、
ヒューマニア軍のパイロット『カグヤ』。

少女の手に託されたのは、星の未来か、それとも宇宙の終焉か。